救急救命研修実施


平成29年3月29日、職員全員を対象とした研修として、「応急手当の基礎知識」と題した救命救急についての研修を実施しました

こひつじの苑では、夜間の時間帯を除いては、看護師が常駐するような勤務体制にしていますが、応急手当に関する基礎的な知識は、全職員が知っておくべきものして、地元の消防署で救急救命講習を受講してきた職員からの伝達研修という形で行いました

講習を受講してきた職員から、救命救急に関し、具体的な蘇生方法と諸注意の説明を受けたあと、同じ市内にある看護学科が設置されている高校から借りてきた、心肺蘇生の練習用人形を使い、実際に心臓マッサージと人工呼吸による心肺蘇生の方法を体験しました

緊急時には、救急隊がかけつけるまで心臓マッサージや人工呼吸を行うことは、その後の様態を左右する大変重要な処置であり、参加した職員も真剣に取り組んでいました

今回の研修は、職員だけでなく利用者の方にも見学参加してもらい、会場となった施設内の多目的ホールに集まった利用者からは、「日頃とは違う職員さんの姿が見れてよかったです」との声も聞かれ、短い時間ながらも充実した研修になりました

【障害者支援施設こひつじの苑】