相談支援事業者勉強会・交流会開催


南丹市基幹相談支援事業の取り組みとして、「相談支援専門員のスキルアップ」「事業所間の横の繋がりの強化」をテーマに、勉強会と交流会を開催しました

平成28年8月10日水曜日、「相談支援MEMBER’S BAR」と題した勉強会・交流会は、第1部として、「亀岡市障害者相談支援センターお結び」(京都府亀岡市安町釜ヶ前)を会場に、同センター長、荒樋博利氏を講師にむかえ、自己覚知とコミュニケーションスキルについての講義を、ロールプレイなどを交えながら開催しました

相談支援業務の中で、気をつけておかなければならない事のひとつに、こちらが伝えたいことが、相手に意図するようには伝わらない場合がある、と言うことがあります
この講義では、相手に伝わりやすいコミュニケーションの方法や、自分の特徴、価値観、現在の状態、感情や考え方など、自分自身の状態を知った上で相談業務を行うことの大切さなど、支援を行うにあたっての基本的な事項について学びました

講義の後は会場を移し、第2部の交流会として、今までは関わりが少なかった、他の相談支援事業所の方々とも、飲食を交えながら、お互いに楽しく話をしたり、相談業務をする上での悩みを聞いてもらったりと、有意義な時間を過ごすことができました

今回の勉強会・交流会は、第1部の勉強会に18名、第2部の交流会に13名の方が参加され、南丹圏域(亀岡市・南丹市・京丹波町)では、あまり行うことのなかった、圏域全体の相談事業所を対象とした取り組みとなりました

実施後のアンケートでも、参加者からの評価も高く、新たな実施要望や、研修課題の要望などもあり、今後も定期的な開催を考えていきたいと思います

【支援センターこひつじ】