車いすハンドボールに挑戦


障害者生活支援センターかもめでは、センターを利用していただいている利用者の方から、「スポーツなどで体を動かしたい」という声がたくさんあがっていました

今回、その声に応えようと、障害の有無を問わず楽しめる、車いすハンドボールに挑戦しました
車いすハンドボールは、京都障害者スポーツ振興会が考案した、車いすバスケットに似た車いす使用のボールゲームで、24m x 12mのコートで行われます
1チームはゴールキーパー1名を含む車いす使用者6名で構成され、ゴールは約1.3m x 1.5mのものがコート上に設置されています
ゴールがコート上に設置されているため、上肢機能が制限されている方でも、上方にゴールが設置されている車いすバスケットと比較して、無理なくプレーできるのが特徴です

宮津市や与謝野町から集まった利用者の方は、車いすハンドボール経験者を中心に総勢7名となり、支援センターのスタッフらも合わせた14名で、かもめAチームとかもめBチームの2チームを結成しました
結成された2チームは、福知山市で行われる大会に向け、旧上宮津小学校の体育館を借りて練習を行いました

両チームは、平成28年5月21日(土)に福知山市三段池公園総合体育館で行われた、第6回福知山車いすハンドボール大会に出場
大会は、技量別に別れたリーグ戦で優勝を競い、Cリーグに出場したかもめAチームとかもめBチームは、練習の成果が存分に発揮され、5チームで競われたリーグ戦で、かもめBチームがリーグ優勝を飾ることができました
出場した選手からは、「未経験でも楽しくプレーできて、おもしろかった」といった感想も聞かれました
今回、選手として出場した崎山センター長も、「障害のあるなしに関係なく、皆で力を合わせて競技することができてよかった」と、集団で行うゲームの良さについて話されていました

当センターでは、今後も、利用者の方が楽しめる企画を考えて行きたいと思います

【支援センターかもめ】

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