人事考課(考課者)研修実施


社会福祉法人京都太陽の園では、職員の人材育成に関し人事考課を導入しています

職員一人ひとりを人事考課によって適正に評価するためには、評価を行う考課者に高い観察力や知識が求められます

平成29年4月15日、南丹市国際交流会館研修室を会場に、当法人の顧問である特定社会保険労務士 田村重明氏を講師に招き、考課者のための研修を行いました

午前中は、田村講師より「人事考課の評価基準と考課の視点」と題し、考課者に求められる適正な判断力や評価を行うにあたっての注意点などを中心に講義していただき、午後から、小グループに別れて事例研究を行いました

事例研究にあたり、内藤法人事務局長より、人事考課制度の運用と期待することについての講義をうけ、田村講師からの注意点を思慮しながら、参加職員らは熱心に事例研究を行いました

最後に、各グループから事例をもとにした考課結果とその理由を発表し、模範となる評価結果と対比しながら、考課者が陥りやすい着眼点の間違いや注意点を確認しました

田村講師から、模範となる評価結果と事例研究で出された評価結果の間に、あまり差がないことや、着眼点に大きな間違いがないことなどが評されましたが、今後も、適正な評価が行えるよう研修などを実施していきます

【法人事務局】

平成29年度新規採用職員研修


社会福祉法人京都太陽の園平成29年度新規採用職員研修が、平成29年4月12日から14日までの3日間の日程で、南丹市・舞鶴市・宮津市のそれぞれの事業所を会場にして開催されました

研修には、今年度新規採用者5名と平成28年度の中途採用者1名の計6名が参加しました

南丹市の事業所を会場にして行われた12日の研修では、垣村副理事長から「求められる職員像」と題した、法人職員として、これから歩んで行く中での心構えについての講義のあと、内藤法人事務局長から、法人組織と施設の運営管理についての講義、障害者支援施設京都太陽の園の今西施設長から、法人で取り組んでいるQC活動についての講義、各事業所の施設見学などを行いました

2日目となる13日は、研修会場を舞鶴市の事業所に移し、障害者支援施設こひつじの苑舞鶴の中西施設長から、法人施設の成り立ちや歴史・理念について講義がありました

午後からは、同じ市内にある舞鶴市身体障害者福祉センターの見学と、富永施設長からセンターの事業についての説明を聞きました

最終日となる14日は、宮津市の障害者生活支援センターかもめと多機能事業所宮津サンホームの見学を行い、かもめの崎山施設長から障害者福祉制度の概要についての講義、宮津サンホームの田向施設長からリスクマネジメントについての講義があり、3日間の研修が終了しました

6名の新規採用職員の今後の活躍に期待します

【法人事務局】