障害者生活支援センターこひつじの紹介


障害者生活支援センターこひつじ(以下、支援センター)では、京都府南丹市と京都府船井郡京丹波町から委託された相談業務を含め、障害を持っている方に対して、さまざまな生活支援活動を行っています

支援センターには3名の相談員が在籍し、主に南丹市地域に2名、京丹波町地域で1名が活動しています

行政の窓口で行う相談業務の他に、相談依頼者宅へ出向いての相談も多く行っております

平成25年度の相談実績は利用者101名、延べ相談件数3,881件で、相談の内容は福祉サービスの情報提供をはじめ、自立支援や進路相談・就労支援など、依頼者の立場に立ったきめの細かい対応を心がけています

また、行政から委託を受けての障害区分認定調査なども行っており、各地へ認定調査に行くこともあります

障害者ご本人やご家族等で、お困り事や相談などがありましたら、お気軽に問い合わせください

問い合せ先 障害者生活支援センターこひつじ TEL 0771-68-1567
(相談員が不在の場合、障害者支援施設こひつじの苑へ繋がります)

【法人事務局】

こひつじの苑・京都太陽の園で外出行事開催


障害者支援施設こひつじの苑と障害者支援施設京都太陽の園で外出行事が行われました
こひつじの苑では、利用者からの意見を取り入れながら、年間を通じ、幾つかのグループに別れて外出行事を行っています

今回は、京都市内にある東映太秦映画村へ出かけてきました
映画村には古い町並みを再現したオープンセットがあり、役者の方に着物姿で村内を歩いていたりと、日頃、テレビなどを通じてしか見ることのできない風景に、参加された方からは笑みがこぼれていました
外出行事の行き先は多彩に用意しており、他には大阪市南港にある天保山や、プロ野球の観戦などもありました

京都太陽の園も、こひつじの苑と同じく、利用者の意見を取り入れながら外出行事を行っています
今回は、三田市にあるイオンモール神戸北と、京都駅ビルへ出かけました

イオンモール神戸北へは、車2台に別れ、利用者9名と付き添い職員7名で出かけました
現地に到着した後は、各自自由行動となり、モール内だけでなく、隣接のアウトレットモールで買物をしたり、特設会場で行っていた木下大サーカスを見たりしました

京都駅ビルへは、JRを利用して利用者7名と職員6名で出かけました
京都駅の改札を出てからは自由行動となり、あらかじめ計画を立てていた目的のショップへ行ったり、八条口方面へ行く人、七条側の家電量販店に向かう人など様々でした
昼食時には、食べたい物を考えていた人、ショーケースを見ながらどれにしようかと考える人など、施設とは違う雰囲気が楽しめました
食事の後も、買物やゲームセンターで遊んだりと、夕方の電車の時間まで、それぞれ思い思いに過ごしました
外出行事は施設利用者の大きな楽しみの一つであり、これからも変化に冨んだ行事を企画していきます

【法人事務局】

地元学校で車いす体験開催


地域福祉活動の一環として、障害者支援施設こひつじの苑舞鶴では、地元の中学校・高等学校からの依頼を受けて車いす体験を開催しました

日頃、車いすに接することが少ない生徒達に、車いすの簡単な取扱い方法と体験を通じ、障害がある方への理解が深まるようにと、平成26年9月22日に学校法人聖ヨゼフ学園日星高等学校(舞鶴市上安久)、平成26年9月26日には舞鶴市立若浦中学校(舞鶴市字大波下)で行いました

22日の日星高等学校では、2クラスの生徒達に車いす体験をしてもらいました

講堂に集まった生徒を前に、講師役の職員から車いすの構造や折りたたみ方法、基本的な操作方法を説明した後、段差や波状路が設定されたコースを使い、車いすに乗った感じはどのようなものかを体験しました

わずかな段差でも車いすは簡単に通れなくなってしまうことや、段差を昇り降りする際に車いすを傾けられることで怖さを感じること、介助する場合は乗っている方に声をかけることが大切など、実技を踏まえながら説明をしました

26日の若浦中学校では、体育館の周囲を使っての体験となりました

日星高等学校の時と同じく、最初に講師役の職員による車いすの簡単な取扱い方法の説明の後、生徒自身がいつも歩いている体育館の周辺を、実際に車いすに乗って走行してみました

2人1組で、アスファルトや水たまりのある土道、体育館横の犬走りなどを走行し、普通に歩いていれば何の問題もない段差などが、車いすが通行する場合に障壁になることを体験しました

両校とも体験は約1時間という短い時間でしたが、少しでも車いすのことや障害を持たれている方について意識を持ってもらえたら、福祉に携わる者としては幸いです

今後も、地域福祉への活動を充実させていきたいと思います

【法人事務局】

南部事業所でQC活動リーダー研修会開催


当法人では、利用者へのサービス向上のため、企業などで行われている品質管理活動(Quality Control = QC、QC活動)を取り入れています

各事業所内で職員がいくつかのグループに別れ、日々の業務の中にある問題点の改善に取り組んでいます

今回、南部地域にある事業所を対象に、長年にわたり法人のQC活動について助言などをいただいている、QCサークル近畿支部京滋地区アドバイザーの田島昭男氏と柳田昭弘氏を迎え、現在活動しているテーマでの問題点や疑問点、取り組み方法について、各グループリーダー個別に助言をいただきました

質疑が多く、持ち時間の30分を超えてアドバイザーの先生と議論しているグループもありました

QC活動を長く行っていると、形式主義になることが懸念されますが、改善点について客観的な分析ができる思考が身につくなど、活動が持っている利点を踏まえ、活動を通じてよりよいサービスの提供を目指します

【法人事務局】

平成26年度京都太陽の園後援会総会開催


京都太陽の園後援会(小泉顕雄会長)では、平成26年9月9日に総会が開催され、平成25年度の事業報告及び決算と、平成26年度の事業計画及び予算について承認・可決されました

また、後援会副会長に、橋下尊文氏が就任されました

今年度も、社会福祉法人京都太陽の園を中心として、障害者福祉の発展に寄与できますよう、事業推進を図っていきたいと思います
会員の皆様には、格別のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます

【京都太陽の園後援会事務局】

法人内労務管理研修開催


社会福祉法人京都太陽の園では、職員に対し種々の研修を定期的に実施しています

今回は、管理監督業務を行う職員向けの研修として、労務管理に関する研修を開催しました

平成26年7月16日に障害者支援施設こひつじの苑で、同8月20日には障害者支援施設こひつじの苑舞鶴で開催し、2会場とすることにより、多くの職員が参加できるようにしました

研修では、当法人の顧問である特定社会保険労務士 田村重明(たむら しげあき)氏を講師として、管理監督者として必要な知識を教えていただきました

1日をかけて行われた研修では、午前の部は、管理監督者のための労務管理の基礎知識と題し、法人就業規則と労働基準法等関係法令に基づいた適正な労務管理について、社会保険への加入や時間外労働・有給休暇取得方法など、管理監督者として知っておくべき法令知識を中心に、午後の部は、職場内で問題になりやすいセクシャルハラスメントとパワーハラスメントの防止について、実際にあった裁判例を元にした事例検討などを通じ、どのような行為がハラスメントに該当するのか、また、ハラスメントを防止するにはどうすればよいのかを学びました

研修を通じて学んだ知識を活かし、よりいっそう働きやすい職場環境づくりを目指します

【法人事務局】

第7回京都太陽の園後援会チャリティゴルフ大会開催


第7回京都太陽の園後援会チャリティゴルフ大会(京都太陽の園後援会チャリティゴルフ実行委員会 主催)が、平成26年8月7日木曜日、南丹市るり渓高原にある、るり渓ゴルフクラブで開催されました。

台風の影響が心配される天候の中、108名もの方々にご参加いただきました。

心配していた天候も、競技が開始される頃には雲間から陽ざしが射しはじめ、山麓との気温差が6度ほどある、高原らしい爽やかな風が吹く中、あちこちのホールで熱戦が繰り広げられました。

競技終了後の表彰式を兼ねた懇親会では、小泉 顕雄 京都太陽の園後援会会長からチャリティ金の贈呈が行われ、集まったチャリティ金216,000円が野中 廣務 法人理事長へ手渡されました。

野中理事長の御礼の挨拶のあと、ベスグロ賞やドラコン賞や男女別の優勝者の発表があり、盛況のうちに無事終えることができました。

参加者の皆様から頂いたチャリティ金については、障害者福祉発展の為、大切に使わせていただきます。
ありがとうございました。

【法人事務局】

写真1 大会の案内

写真2 プレー中の参加者

写真3 目録の贈呈

写真4 懇親会の様子

平成25年度決算資料の開示


平成25年度の決算状況を開示します。

 

PDF書類となっていますので、「決算状況」ページからダウンロードしてください。

 

【法人事務局】

後援会研修旅行


平成25年11月14日木曜日、秋晴れのもと社会福祉法人京都太陽の園後援会(小泉顕雄会長)は、研修と親睦を兼ねて兵庫県姫路市にある太陽福祉グループが運営する太陽公園を見学しました。

太陽公園は障害者の雇用の場にもなっており、入場料等の収入は障害者への給与等に充てられています。

門口堅蔵理事長様に「障害者の社会参加と自立を願ってこの施設を建てられた」ことをお聞きし、熱い思いに感銘を受けました。

その後、公園内の白鳥城でトリックアートを楽しみました。

 

【法人事務局】

写真 門口理事長の講演

写真 白鳥城を背景に記念撮影

原子力災害対策施設整備について


社会福祉法人京都太陽の園では、京都府の原子力防災対策の一つである、原子力災害対策施設整備費補助金事業として、障害者支援施設こひつじの苑舞鶴(京都府舞鶴市安岡)の放射線防護対策の強化に係る事業を行います

こ の事業は、その地形的条件から即時避難が容易でないと想定される等の事情により、一定期間その場にとどまらざるを得ないことが想定される要配慮者等が利用 する施設を対象とする事業で、国が放射性物質又は放射線の異常な放出への対策を講じることを目的とした補助事業となります

障害者支援施設こひつじの苑舞鶴は、関西電力株式会社の原子力発電所である、福井県高浜発電所から半径10km圏内、同大飯発電所から半径30km圏内に位置しています

事業年度は平成25年度中で、この補助事業により、施設内への放射性物質の流入を防ぎ、無用な被曝を防ぎ、被害を最小限にできることが期待されます

【法人事務局】