サロンぽーれぽーれギャラリー、個展の紹介


舞鶴市身体障害者福祉センターでは、サロンぽーれぽーれ横にギャラリースペースを設け、期間毎に障害者の方々の様々な個展や作品展示などを開催しています

平成27年5月14日から6月3日まで開催された、荒木幸子(あらきさちこ)氏の個展では、荒木さんが丹精込めて作られた刺し子の作品と、書道の作品などが展示されました

ギャラリーコーナーに入ると、ひときわ目を引く大きな刺し子作品が展示してあり、幾何学模様が多い刺し子の中では珍しい般若心経が刺繍してあります

会場にいらっしゃった荒木さんから、「大変大きな刺し子なので途中であきらめかけたが、なんとか完成することが出来ました」と、製作途中の話なども聞かれ、そのご苦労がしのばれます

刺し子の他にも、荒木さん自らが手漉きされた和紙と、使わなくなった糸巻きを利用して作った趣きのあるスタンドライトや書の展示もあり、多くの方が訪れ盛況のうちに展示期間を終えました

また、隠れた作品として、入り口上に掲示してあるギャラリーの案内板は、昔懐かしい映画の手書き看板風になっており、元看板職人の方がボランティアとして描いておられます

サロンぽーれぽーれのギャラリーでは、様々な展示を行っていますので、サロンをご利用になられた際には、ぜひギャラリーもご覧ください

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【身障センター】