侵入者を想定した防犯訓練の実施


障害者支援施設こひつじの苑舞鶴では、平成28年8月10日、神奈川県の障害者施設を襲った事件を受けて、舞鶴市と京都府舞鶴警察署の協力のもと、防犯訓練を行いました

刃物を持った不審者が施設内に侵入したケースを想定し、身近にある本や枕、毛布、テーブルなどを使って身を守る方法を実演して頂きました

訓練には約20名の職員が参加、腕をつかまれたり、後ろから抱きつかれたりした時の防御方法など、二人一組で実技指導を受けました

会場に集まった利用者のみなさんも、興味深く今回の訓練の様子を見ていました

訓練の中でご指導いただいた、舞鶴警察署署員の講話では、「侵入した相手を制するのも大事だが、電話でも非常通報でも何でもよいので、まずは警察へ通報を」と、通報の大切さを強調されていました

神奈川県の事件以降、利用者や職員の中には、色々な不安があると思いますが、その不安が少しでも和らぎ、平穏な生活を送っていただけたらと思います

【こひつじの苑舞鶴】