侵入者を想定した防犯訓練の実施


障害者支援施設こひつじの苑舞鶴では、平成28年8月10日、神奈川県の障害者施設を襲った事件を受けて、舞鶴市と京都府舞鶴警察署の協力のもと、防犯訓練を行いました

刃物を持った不審者が施設内に侵入したケースを想定し、身近にある本や枕、毛布、テーブルなどを使って身を守る方法を実演して頂きました

訓練には約20名の職員が参加、腕をつかまれたり、後ろから抱きつかれたりした時の防御方法など、二人一組で実技指導を受けました

会場に集まった利用者のみなさんも、興味深く今回の訓練の様子を見ていました

訓練の中でご指導いただいた、舞鶴警察署署員の講話では、「侵入した相手を制するのも大事だが、電話でも非常通報でも何でもよいので、まずは警察へ通報を」と、通報の大切さを強調されていました

神奈川県の事件以降、利用者や職員の中には、色々な不安があると思いますが、その不安が少しでも和らぎ、平穏な生活を送っていただけたらと思います

【こひつじの苑舞鶴】

ボランティア連絡会開催


平成28年6月22日水曜日、障害者支援施設こひつじの苑舞鶴で、平成28年度ボランティア連絡会を開催しました

こひつじの苑舞鶴では、5つのボランティア団体の皆様や、個人で活動されているボランティアの方々に、様々な活動をお世話になっています

また、毎年、ボランティア連絡会を行っており、ボランティアの皆さまのほかに、ボランティアをご紹介いただいている、舞鶴市ボランティアセンター運営委員会、舞鶴市社会福祉協議会の皆さまにお集まりいただいております

今年は、9名の方にお集まりいただき、施設からは、中西施設長をはじめ、副施設長、ボランティア担当職員7名が出席しました

連絡会では、日頃のボランティア活動に関する意見交換や、歯科衛生士による、口腔ケアについての講座も行われました

意見交換では、皆でお茶とお菓子をいただきながら、和やかな雰囲気のもと、日頃のボランティア活動の中で、ボランティアの皆さんがお気づきになられた事や、活動に関するご意見、ご要望を聞かせていただきました

活動に関しての様々な提案や、職員同士や利用者への言葉遣い、接し方など、日々の仕事の中でついつい慣れ合いになっていることを、ボランティアという第3者的な目でご指摘いただくなど、有意義な意見交換の場となりました

今回の連絡会で得られた貴重なご意見や提案などに応えられるよう、施設として、より良い利用者サービスのために研鑽していきたいと思いますので、これからも、よろしくお願いいたします

 

【こひつじの苑舞鶴】