社会福祉法人京都太陽の園では、長年に渡り、職員による福祉QC活動を実施しています。
この度、障害者支援施設こひつじの苑舞鶴のコーリングサークルが、沖縄県宜野湾市にある沖縄コンベンションセンターで開催された、QCサークル本部 一般財団法人日本科学技術連盟主催の、第6190回 QCサークル全国大会(小集団改善活動)に参加してきました。
令和元年12月19日(木)・20日(金)の日程で行われたこの大会は、全国の企業等から160サークルを超える発表があり、大会に初参加のコーリングサークルの職員は、緊張した面持ちの中、「寝たきりの利用者様のサービス向上を図ろう」というテーマで、活動内容の発表を行いました。
コーリングサークルの発表は、大会参加者と講評者・司会者が選ぶ「感動賞」を受賞することができました。
今回の大会参加を励みに、これからも、利用者の皆様に対し、QC活動など多角的な視点からサービス向上を目指してゆきたいと思います。
【法人事務局】
社会福祉法人京都太陽の園では、職員のキャリアに応じて、様々な研修を受けることができます。
外部の研修会に参加する以外にも、毎年、法人内部での独自研修も実施しています。
今回、主任以上の役職者を対象にした、実践発表と人権に関する研修会を行いました。
12月14日(土)、京都府綾部市にある綾部市保健福祉センターにおいて、主任以上の職員18名と、各施設長らが一同に会し行われました。
午前中は、法人事務局 内藤事務局長より、法人の取り組みについて、法人の変遷を交えながらの講義のあと、主任4名から実践発表が行われました。
午後からは、5つのグループに別れ、パワーハラスメントに関し、提示された事例をもとに、ディベート形式でハラスメントに当たるか否かを議論しました。
日頃の経験や知識などを活かし、各グループとも積極的な議論ができ、職員間での意見交換など、充実した一日となりました。
【法人事務局】
新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
無事、新年を迎えられましたことは、私どもの法人に対する、皆様方のご指導・ご支援の賜物と、心より厚く感謝申し上げます。
さて、当法人におきましても、時代の変化に柔軟に対応し「利用者に笑顔を、家族に安心を、地域に貢献を」目指し、役職員一丸となって日々精進してまいりますので、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
また、このたびの働き方改革の一環として「同一労働同一賃金」の新制度が導入されます。ついては、当法人の職員の仕事内容や能力が適正に評価されることにより、社会からの信頼を得て存立できることを、あらためて認識しなければならないと思っております。
後になりましたが、京都府をはじめ関係各機関、後援会の皆様、地域の皆様、ボランティアの皆様、そして法人を支えてくださいます皆様のご健勝とご多幸をご祈念申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。
令和2年1月
社会福祉法人京都太陽の園
理事長 垣 村 和 男
【法人事務局】